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人工透析のご案内

Z.日常生活の注意と管理


運 動

透析を行っている人にとって、適度な運動は障害を克服する体力を養うため必要です。尿毒症症状などで体力・持久力・ともに低下していると思われます。

運動不足から筋肉の低下・栄養不足・骨や心臓・血管などの病気を引き起こすことがあります。患者さんの年齢や病気により体力は異なるので医師に相談して運動しましょう。

便 秘

透析を行っている人は水分制限や野菜などの食物繊維を摂れないことにより便秘になりやすくなります。一日に必要な食物繊維量は20〜25gです。

昆布などを原料としている食物繊維はカリウムが多く含まれていますので、栄養士か医師に相談してカリウムの含まれていないものを選んでください。毎日の規則正しい排便習慣が大事です。習慣性の便秘には医師と相談して下剤を使用しましょう。

睡 眠

睡眠は食欲と同じく生き生きとした生活を送る上で大切です。しかし、安易に不眠に対して薬剤を使用するより原因が除去できないか考えましょう。


薬の飲み方

腎不全患者では薬が腎臓から排出されにくくなり体内にたまりやすくなるものがあります。また薬によっては透析で抜けてしまうものもあります。自分がどのような薬を飲んでいるか知っておく必要があります。
薬の飲み方・量・注意事項を守ってください。自己判断で薬を中止せず医師に相談しましょう。


旅 行

「透析があるから旅行にいけない」とためらうことはありません。
透析終了後週末を利用して2泊3日の旅行も可能です。3泊以上して旅先の透析施設」を利用する場合、全国のリストがありますので予定が決まったら、医師・看護師に相談してください。旅行中の食べ過ぎ・水分・カリウムには気をつけてください。

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